I could not get through September without a battle
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「史上最長83分のボカロ曲」みたいなのが広告で流れてきて吸引力がすごかった。人を引き付ける広告とはこう創るのか。惹きつけるというか……クリックするという行為から逃れようのない感じがあった。だって聴きたいじゃんそんなの。ちなみに内容は普通でした。普通というのはan okay songという意味です。
なぜペルソナやダンガンロンパと比べて十三機兵防衛圏が海外がまったくの鳴かず飛ばずなのか疑問だったのだけど、簡単でした。Steamにないからです。Steamヘゲモニーは海外の方がすごいらしい。“unless it’s on Steam, I’m not playing it”が常識みたいです。
なんでSteamにないんでしょうね?すばせかみたいに媒体依存のトリックがあるわけでもなし。PS4→Switchと移植してるし。神ゲーなのに勿体ない限り。
ただ、見返してみると確かに日本人向けのゲームといえばそうかもしれない。部隊が昭和~未来の日本だし。特に太平洋戦争も絡んでくるから間違いなく日本人の方が入れ込みやすい部分はある。外国人ひとりも出てこないしな。
右肩の蝶とロミオとシンデレラを交互に聴くノスタルジータイダルウェイブ。
ハローマイトリート、人選も曲調も完璧すぎるな。MKLNticというグループ?が2022年に出来たらしい。経緯は不明だがメンツがもう、あの頃の俺たちじゃん。
今ブーメラソパソソPがいたら。ikaがいたら。アヒル軍曹がいたら。そんな未来ばかり考えてしまうね。でも、そうはならなかった。ならなかったんだよ。ロック。
キビボが「アジカンでソラニン推すのは素人みたいなこと言ってる奴ら見ると『まだそこなんだ』と思う」というようなことを言っていたのを思い出している。なんだかそれ自体がウロボロス構文のようにも見えるが、問題はむしろ至今何を「好き」と言っても何らかの摩擦が生まれることにあると思う。
今流行りのアニメを好きと云えばミーハーと揶揄され、マイナーな作品を上げればサブカル野郎とか逆張りとか揶揄され、どっちでもないのを上げれば浅いと揶揄され。「そんなの無視して好きにやればいいじゃん」と言われればそうなのだけど、それは揶揄されてしまう環境を肯定するものではないはず。自身が取る立場と環境は別個のものだから。悪口を無視できる奴になら好き勝手悪口言って良いわけではない。
突き詰めると生物としての所属欲求が脅かされるか否かみたいなところでの威嚇の仕合いでしかない気はする。ミーハーは自身のミーハーという群れを守るため、そうでない人間を攻撃したり排他したがる。そして所謂逆張り系はミーハーを揶揄することで自身の所属する群れの価値を高めようとする。しょうがないことですね。
この件に限らず、なんか本当は誰も誰のことも攻撃するつもりはないのに互いが過度にそれに怯えて「牽制の仕合い」が続く、みたいな形で「険悪に見える何か」が生まれるケースが多い気がする。嘘から出た真バッドケース。インターネットは冷戦だ。ガードを崩せば殴り殺される、と誰もが思うから誰もがナイフを振り回しながらでないと生きていられない。『不滅のあなたへ』のユーキのような生き方ができればいいのにな。
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